u-yunの前向きブログ

前向きに生きていくために気付きや教訓書きます。パニック・うつと格闘中

【本】「人のふり見て我が振り直せ」ワタミが陥った蟻地獄

 

『 ワタミの失敗 「善意の会社」がブラック企業と呼ばれた構造』についてレビューを書きたいと思います。

 

内容

なぜワタミはブラック企業とよばれるようになったか、そのきっかけと要因をワタミを内(アドバイザー?)外(ブラック企業アナリストとして糾弾)からみてきた著者が分析している。

レビュー

文章の書き方 、読みやすさ

可もなく不可もなくという感じ

内容の充実度

「ワタミの失敗」について全般的書いている

ブラック企業対策は広く浅くという感じ

 

おすすめ度

「ワタミの一連のブラック企業騒動に興味はあるが全容をほとんど知らない」と言う人が読む分には良い内容だと思います

1回読めば十分かなという感じ

読書手段

図書館

読んだきっかけ

「失敗系」のジャケットに惹かれて

ワタミにネガティブな印象を少なからず持っていた

 

感想

この本を読めば「ワタミの失敗」を振り返り、起きた出来事や流れを全体的に振り返ることができると思う。

「ワタミに興味はあるがあまり詳しく知らない人」が失敗の一例として「ワタミの失敗」を掘り下げると言う意味で見る本だと思う

 

渡邉美樹に対して強く興味を持つきっかけになった 

ワタミ=渡邉美樹=ブラック」的な先入観があったが、自分が思っているベクトルとは違う方向でブラックだった

「俺の為に馬車馬のように働け」というよりは「自分自身のために馬車馬のように働け。俺のよう」という感じかな。

 

一人の命が失われていること、会社の業績が騒動以降落ちていることなど擁護出来ない面もあるが、実際と世間が受ける印象には小さくないギャップがあるのかなと思う。

 

発言の一部を切り取られて不利な状況に追い込まれた典型例と言える。

たた「言わなくてもわかってくれる」という姿勢が「ワタミ=ブラック」の印象を強めたのは間違いない。

どれだけ社員への「愛」や「親しみ」を持っていても、きちんとわかりやすく伝えなければ曲解されて自分自身の身を追い詰めることになりかねない

 

渡邉美樹自身が強靭な精神とシンプルな思考を持っているからこそ

ワタミは「成長」し「ブラック」になったのかなというのが一番の感想

 

当たり前といえば当たり前だがこの本の内容自体が「ワタミの失敗」について掘り下げて書いているので「ワタミ」という組織自体や渡邉美樹に対する感想になりやすい

 

そういう意味では内と外から見たからこそ書ける内容をもう少し書いてもよかったかなと思う。

あと若干文章がワタミよりに見えなくもないかな。